鏡の法則~母に感謝の気持ちを伝えました②
前回の記事の続きです。
離れて暮らす母にどうやって感謝の気持ちを伝えたら良いかと悩んでいました。
電話にしようか…。いや、電話で15年以上前のことにお礼を言うなんて不自然すぎる…。
と考えていたところ、チャンスがやってきました。
私がインフルエンザの後に肺炎になったのです。
入院までは不要であったものの、自宅で安静にしていなさいと言われました。
しかし、職場はインフルエンザで5日間近く休んでしまったのもあり、上司からは1日で仕事に出られるようにしてこい。と言われました。
あ、ブラック会社ではないですよ。たぶん。
1才と3才の子どもの面倒を見ながら安静にするには限界があり、夫は私のインフルエンザですでに限界を超えていました。
あまり、両親には迷惑をかけたくなかったけれど、母に来てもらう事になったのです。
申し訳ない気持ちでしたが、これは感謝の気持ちを伝えるチャンスだなと思いました。
咳がひどかったので、長くはしゃべれませんでしたが、自然な流れで(たぶん)思い出話しをする感じできりだせました。
学校に行かないことを認めてくれたこと、無理やり行かせようとはしなかったこと、色んな場所に連れて行ってくれたこと、勉強をみてくれたことに感謝している事を伝えました。ありがとう、と。
お父さんが単身赴任中であったり、私が反抗期中の出来事だったから大変だったよね、などなど。
反応は少し照れてたような気がします。実は私も少し照れていたのでよく覚えていないのです。
ただ、不登校をしていた間の事、私よりはるかに沢山の事を母は覚えていました。
私は忘れっぽい性格のせいか、それとも嫌なことは忘れるものだからか不登校の期間に起こった事それほどよく覚えていません。
感謝の気持ちを伝えられて良かったなと思っています。自己満足かもしれませんが、感謝しているのは本当なので。
子どもが困難な場面にあっている時に子どもの気持ちを尊重し、かつフォローできる母親になりたいと改めて思いました。
鏡の法則、何か解決しようと思って行動したわけではないけれど、感謝を伝えるきっかけになりました。
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